総合情報室は、24時間365日システムを中断せずに、大型画面のマルチディスプレイシステムによって関連ネットワーク上の様々なデータおよび情報の障害処理およびサービス支援ができるように構築し、ユーザーに迅速で正確な情報を提供することで、より向上されたサービスへの対応ができます。基盤施設の障害監視およびアラームシステムを構築し、早期に兆候を発見して、継続的なサービスを実現します。それにより情報化の競争力を向上させ、最適化されたシステムを構築することが、最終的な目的です。
事業概要
高速道路の新設道路開通に伴う管理区間の増加により、現在の交通センター内交通管理モニタリングにおいてモニターが不足するとの予想に応じ、モニターの増設、老朽化したLCDとDLP CUBEの交換、交通管理の運営コンテンツとシナリオの改善を行い、より効率的に高速道路の交通情報を管理することを目的としています。
構築ソリューション
LED DID(1.8mm、500cd/m2)132EA、IP Wall Controller6式、LED電光掲示板1式などの映像システム、統合制御システム、音響システムを構築
構築効果
交通管理の運営コンテンツとシナリオの改善を行い、より効率的に高速道路の交通情報を管理
事業概要
2015年韓国におけるMERSの流行以降、感染症に対する危機対応のパラダイムが変化し、感染症の国家防疫中枢機関ともいえる疾病管理本部の「感染症危機状況のコントロールタワー」としての役割と機能の必要性が増大しました。これを受け、緊急状況分析室の構築事業を通じて新築された緊急状況分析室に情報表示システム、映像会議システム及び各種の状況に対応するための特殊環境などを造成し、感染症の常時監視、感染症の流行状況に関する科学的な分析、感染症現場に対する迅速な対応や感染症の危機状況に対する体系的な指揮とコントロールなどにより、緊急状況分析室の役割を効果的にサポートします。また感染症における危機管理の全段階(認知-分析-伝達-管理)を支援するための電算システム(感染症の危機管理モジュール)の開発(別途事業として進める)にSW及びHWを連携し、ネットワークの事前構築などが行われます。
構築ソリューション
緊急状況分析室のメインルーム:DID 55”4段 12列、IP Wall Controller
状況判断室:DID 55” 3段 4列, IP Wall Controller
状況判断支援室:DID 55” 3段 3列、IP Wall Controller
その他:従来の装備の移転・設置、映像会議システム、音響システム、特殊環境の造成工事
構築効果
感染症の常時監視、感染症の流行状況に関する科学的な分析、感染症現場に対する迅速な対応及び感染症の危機状況に対する体系的な指揮とコントロールなどにより、緊急状況分析室の役割を効果的にサポート
事業概要
本事業は2006年に政府果川庁舎にて構築された老朽道路情報板システムの改善のための事業で、国家最上位の交通情報センターとしての地位*に相応しい道路・鉄道・航空の総合交通管制における最新仕様の道路情報板構築やモノのインターネット(IoT)を活用した迅速な事故・災害の報告が行われるようにスマート報告システムを構築します。公開されている公共交通データ、国家交通情報センターの保有・連携データ及びビックデータの分析結果などが表示できるデータの視覚化システム開発のために関連設備と設置環境などの各種事項を改善し、より効率的に交通情報を管理することを目的としています。
* 国家統合交通体系効率化法 第90条(国家統合知能型交通体系情報センターの構築など)
構築ソリューション
メイン情報板:RGB Direct Laser Cube 2段 6列(12台)、IP Wall Controller、KVM、Multi Encoder、LED電光掲示板、情報板制御システム、音響システム、運営室システム
スマートオフィスシステム(テレビ会議システム等)、データの視覚化システム(状況分析室の統合ダッシュボード運営/管理用運営者UX等)、状況分析室インテリアの新規設置(壁面、配線、照明、OAフロー、床仕上げ、天井仕上げ、恒温恒湿器、ハロン消火設備など
構築効果
国家最上位の交通情報センターとしての地位*に相応しい道路・鉄道・航空の総合交通管制における最新仕様の道路情報板構築やモノのインターネット(IoT)を活用した迅速な事故・災害報告システムの構築